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障がい者を対象に「困りごと」についてアンケートを実施したところ、「移動すること」が大きなこと「困りごと」となっていることが判明。その対策として、泉区では、今年1月18日から外出時に支援が必要な障害児・者やその家族からの相談に応じ、支援の案内や福祉サービス事業所などを紹介する「泉区移動情報センター」をスタートさせている。 相談は電話や来所で無料で受付。主な相談内容は通学や通所にかかわること。個々の相談内容を聞き、個々の状況に応じてコーディネートしていく。利用者が自分で探す負担の大幅軽減につながるよう、ワンストップで相談に応じることを目指している。実際には障がい児・者に限らず、高齢者からの相談もあり、福祉有料運送の案内が多い。 受付に際しては、相談カードに氏名、住所その他個人情報にかかわることが多く、その取り扱いには注意。相談内容によっては事業所に10か所以上に連絡することも。また先方の回答待ちなど数日かかってしまうことも。ボランティアに場合はガイドボランティアとのマチングなど希望内容によって時間がかかることも。 ガイドボランティアに奨励金を支払う横浜市独自の「ガイドボランティア事業」の事務取扱も当センターでは扱っている。ガイドボタンティアとその支援対象者の登録、活動報告書管理、奨励金支払い、ガイドボランティア育成などは実施内容。 、横浜市では12区の社協で実施しており、平成29年までに18区すべてで展開することとなっている。 |