災害時に助け合える地域づくり
地区社協の日頃からの役割
YMCAいずみ保育園園長 井上幸一が講師で

   
 泉区社会福祉協議会は2月26日(火)、泉ふれあいホームで「身近な地域の繋がり・支え合い活動推進事業」研修会を区内12地区の地区社協会長、役員を対象に実施した。講師は、各被災地域で救援活動を経験してきたYMCAいずみ保育園園長の井上幸一氏。

 井上氏は、「災害時に助け合える地域づくり」、そのためには「地区社協の日頃からの役割」について、話合いをしてほしい、とし、自身が「大震災の現地で、見たこと、聞いたこと、感じたこと」を阪神淡路大震災から熊本地震までの中で避難所の現実等について語ってくれた。そして、ご近所同士のつながりなど、今できること、安心して暮らせる地域を考え、ぜひ「命を守り切る泉区に!」なるよう祈っている、と語った。
   
   

 第2部として、12地域を4グループに分け、グループごとのミニトークとなった。
 
 担い手の高齢化や見守りの担い手に手が挙がらない、地域防災拠点と地区社協との連携の位置づけがはっきりできていない、といったこともあるが、地区社協として民生委、障がい者施設、中学校との関わりと連携が必要で、そのためには訓練を積み重ねることが重要といった意見があった。

 地区により、子ども食堂実践から中学生との関りができ始めていること、災害時の安否訓練用にQRコードの仕組みを取り入れているところ、災害時要支援者を知るため、名簿やマップ作りができているなどが発表されていた。、